夢の中のまっすぐな道

というワケで夢道の感想とかグダグダ書いていきます(笑)
もうココ最近はかなり聞きまくりです。aikoのアルバム曲は毎回どれも良いのばかりで選べないのですが、今回もさらに良くてもしかして一番好きかもなくらい好きです。

ていうか、夢道はホントよく聞いてまして普段は歌詞カードなんか
あんま見ない派だからただ聞いてる感じなんだけど、
夢道は違くて歌詞カード見ながらごっつ聞いてます。
もう聞いてるとずっと聞き入っちゃって
あっと言う間に時間が過ぎていくみたいな事が多々ありました(笑)

aikoの詩で「指」や「腕」って表現が多いのはご存知のとおりですが
今回の夢道にもほとんどそのような表現が使われています。

「青い光」
君を包むこの両手のこの先に余った-
それは手を振る君のようで-

「恋人同士」
あなたの膝に手を乗せるのは-
あたしの手のひらの上にいてね-

「エナジー」
手を離さないで雨がもうじき来るから-

「明日もいつも通りに」
指の間絡ませて繋いでたこの手が
大人な握手に変わっても-

「恋の涙」
潜み構えるものから包みこんでくれる腕-

「ビードロの夜」
逢えないのも触れないのもあたしがいないにも全部嫌-
逢いたいから溺れたいからあなたにふれて確かめたい-

「愛のしぐさ」
一瞬離したあたしの手 ほどいてしまったあなたの手-

「ずっと近くに」
川辺を今日初めて手を繋いで歩いた-

「Smooch!」
あなたから繋いでくれた手-

「星物語」はなかったんですけど、あとは全部「指」「腕」「繋ぐ」「触れる」
といった詩があります。aiko自身も好きなんですよ〜って言ってたけど
腕とか手を伸ばして相手に触れる範囲って近くにいないと触れられない距離
だからそういう身近さを感じられるのもaikoなのかな〜と。

そういえば「星物語」の歌詞だけは歌詞カードに載ってなくて
例の所にありましたね(笑)まぁaikoファンなら余裕だと思うけど
たまたま買った人とか初買いの人とかは分からんよなぁ。
まぁそういう楽しみを出してくれるから個人的には好きだけど。
ていうか、この詞手書きだったけどaikoの字なんかな？
めっちゃキレイで好きな字だ(笑)

あと「明日もいつも通りに」で「出の悪い水道直し方も解らない」って詩が
あるんだけど面白い表現だなぁと思いました(笑)
「こんな詩書くのは見た事ない」ってな事を言われたとかって
なんかの雑誌で見たなぁ。

それで今回のアルバム曲で特に好きなのは
「青い光」「ビードロの夜」「Smooch!」「星物語」かなぁ。
あー「ずっと近くに」も良いんだよな。つか、基本全部好きなんだけどね(笑)

「青い光」は今年の年明けにやってたCDTVスペシャル内で
1回こっきりしかやらないCMの曲でしたね。
コレを聞いてまず「あぁ〜コレだったのか」と思うわけですな。
PVはないっぽいからあの時の映像はあのCMだけに撮ったやつなのかなと。

「ビードロの夜」は戸惑ったね(笑)
すげー早口なトコあるじゃん。しかもリズムが相当ムズイ。
今では普通に口づさんで歌えるけど、息吸うタイミングが解らんみたいな感じだね。
この曲完璧に歌える人いたら100パー惚れるわ(笑)

「Smooch!」は結構好きな人いるんじゃないかなぁ。
まず初っ端の「そぉぉぉぉ〜ら」ってトコでやられた！って感じで(笑)
これでもう一気に好きになりましたね。ほとんどの人がそうだと思うなぁ。
これはPVあって見たんだけど、あの衣装がカワイイ。
クラブのシンガーって設定だっけ。

「星物語」も相当良いんだよなぁ。まずあのイントロできますよねぇ。
なんかあのイントロ聞くと何故か「頑張らなくちゃ！」って思うんだよね(笑)
聞きながら星見てる光景が浮かんできてなんか良いなぁって思う。

ちなみに「ビードロ」とはポルトガル語でガラスという意味。
ガラス玉をビー玉なんていうのもそっからきてるらしい。
「ビードロ色の涙」という詩があるんでどういう色だ？なんて思ってたけど
ガラス色で無色透明だって事なんだろうね。最初化粧とかと一緒に流れてくる
黒っぽい涙の事かなぁとか思ったけど全然違ったわ(笑)

というワケで夢道は良いです。もうかなりヤヴァイですコレは(笑)
曲っつーか音がすげー好き。この感じ好きーとかあると思うけど、
もうガッツリハマってる感じだね。しかもどれもこれもガッツリきてるわけだから
さぁ大変(笑)好きなのどれ？っていわれても選ぶに選べないって感じ。
もうそのくらい良いんですわ。aikoファンにはたまらない作品だと思います。ハイ。
良かったら聞いてくださいな。